昨日の「カイゼン・サミット2015in新潟」は、3月27日に出版された『地方が元気になる 自治体経営を変える改善運動 』(元吉由紀子編著・東洋経済新報社)の内容をもとに、これまでの自治体における業務改善運動の系譜を整理し、その傾向を分析する貴重な時間でした。そして現場におけるみなさんのお悩み最前線を知るいい機会となりました。改善に近道なく、改善に終わりなし。「若者たち」の歌詞のように、だのになぜ歯を食いしばってでもその道をそんなにしてまでも行くのか。ここに集ったみなさんの内に秘めた想いに触れながら、サポートする立場から何をすべきかを大いに考えた一日でした。今回出版された『地方が元気になる 自治体経営を変える改善運動 』は、改善運動を軸とした様々な活動の関係性が時間軸で具体的に整理されたありそうでなかった一冊です。