月間ガバナンス連載中記事「職員よし、組織よし、地域よし“三方よし!”の職場づくり」

自治体改善マネジメント研究会では、月刊「ガバナンス」(株式会社 ぎょうせい)において、連載記事を掲載しています。

2018年4月から、「職員よし、組織よし、地域よし“三方よし!”の職場づくり」と題して連載しています。
研究会メンバーが自治体職員として、自分の業務を振り返り、職場の日常、地域活動での日常などを切り取って、感じたことをまとめた記事を連載中です。
掲載記事のPDFデータを定期的にこちらのページに掲載していきます、ご覧ください。

2019年3月号 第12回記事 「『京町セイカ』をプラスして生み出す地域創生」(京都府精華町 西川和裕)【PDF形式 655KB】

精華町地域創生戦略では、「シティプロモーション」を政策の柱として推進するために、「萌えキャラ」の「京町セイカ」を施策間の触媒として活用しています。
歩数計アプリ開発や3Dモデル、VOICEROIDなどなど、全国の自治体もまだあまり取組んでいない分野に積極的に進出しています。
ここまで徹底して「萌えキャラ」を全面的に活用している自治体は、他にはないと思います。これまで行政に関わり、関心を持たなかった方にも精華町の施策を知ってもらい、関係人口、交流人口増加に繋げる大きな効果が生み出されています。

2019年2月号 第11回記事 「事務改善制度×ブランドメッセージ」 ~職員が改善を自分ゴト化できる取組み」(静岡県富士市 井上美乃里)【PDF形式 799KB】

静岡県富士市では、将来像を示すブランドメッセージ「いただきのへの、はじまり 富士市」を、2017年2月に発表しました。
このブランドメッセージとあわせ、事業改善制度「カイゼン・チャレンジ富士(愛称:カイチャレ)」と掛け合わせる取組みを始めました。
やらされ感から気持ち的にも負担が大きくなりがちな事業改善を、「自分ゴト化」するため、ブランドメッセージと掛け合わせ、取組みのめざす方向性を明確にし、取組みの状況を「見える化」することによる、職員のモチベーションアップ、意識の浸透を図ってきている取組み方は、皆さんの業務の参考になるのではないでしょうか。

2019年1月号 第10回記事 「庁内横断の若手職員チームで“仕事を変える”動きをつくり出す」(滋賀県高島市 梅村淳)【PDF形式 828KB】

滋賀県高島市では、人材育成基本方針に掲げる「豊かな感性をもって、自ら考え行動する自律型職員」の育成を目的に、2014年度から政策形成研修を行っています。
「庁内公募により結成した庁内横断の若手職員チーム」による政策提案も行い、毎年手法を変え、更に発展し、課長級のマネジメント塾にも展開していることを紹介しています。
参加者だけでなく組織内にどう波及させていくか、人材育成、組織マネジメントにどう影響を広げるか課題でもありますが、4年目に入り年々ステップアップしている姿は羨ましく、人材育成への熱意を感じます。

2018年12月号 第9回記事 「小さな連携は縦割り行政を打開する大きな一歩」(奈良県生駒市 上野貴之)【PDF形式 828KB】

井川さんが所属している、「いこま魅力創造課」は都市ブランディングをミッションとしている部署です。
生駒市といえば、記事に書かれているようにユニークな職員採用広報が印象的ですし、小紫市長の著作にあるように独自の採用戦略をとっています。
縦割りの行政組織では、職員採用も人事委員会事務局と人事課、そこに専門職種の関連部署が協力して取り組む程度だと思いますが、生駒市の場合は、いこまの魅力創造課、広報広聴課も連携して自治体のブランディングやプロモーションの一環として取り組んでいるところが特徴的だと思います。
職員の採用・確保という枠にとらわれず、生駒市の目指す姿やこれを担う職員像を描き、求める姿勢やスキルを明らかにした上で、これに見合う人材を採ろうという強い意識が表れていると思います。
若き担い手が減りつつある現状を嘆いてばかりいるのでなく、この現状をどう打開していくのか、非常に参考になります。ご一読ください。

2018年11月号 第8回記事 第8回記事 「市民主体のまちづくりを支える『事務局』力」(奈良県生駒市 井川啓一郎)【PDF形式 363KB】

生駒市では「自治体3.0」と銘打って市民が楽しみながら主体となってまちづくりができる自治体をめざしています。取組みのひとつで、市民の方が自分の得意分野で貢献できる一日限りの先生になって授業を行うイベントが行われています。この事務局として職員は「まとめる力」「つながり、つなぎとめる力」「形のする力」を発揮して、運営の役割を担っています。
組織マネジメントにも通じる必要な「力」についてのお話です、ぜひご一読ください。

2018年10月号 第7回記事 「組織の垣根を超える管理職のマネジメント」(熊本県人吉市 溝口尚也)【PDF形式363KB】

法令で規定される業務と異なり、地域のニーズや課題にあわせた事業は部門横断で取り組む必要があります。
関係機関・団体との連携・協力も不可欠です。これを阻むのが組織の縦割り。行政だけの問題ではないと思いますが、それぞれの立場を超えて繋がらなければ、成果をあげることはできません。
溝口さんご自身が携わった生活困窮者自立支援制度のスタートにあたり、「思いを共有し共に学び合う場」を意図的に仕掛け、担当者自身が主役となり、その支えとなる「場づくり」のスポンサーシップを発揮してきたことは、今、様々な組織に求められているカタチではないでしょうか。

2018年9月号 第6回記事 「仕事のPDCAに経営の仕組みを活かす」(三重県南伊勢町 小山将彦)【PDF形式365KB】

学習に対するニーズの多様化や学習機会が多様化する中で、地道にヒアリングによるニーズや課題の把握を進める事は、様々な業務にもつながる大切な姿勢だと感じます。
何より、成果が感じにくい部門のチームマネジメントには特に大切です。
小山さんご自身が携わった行政経営システム担当から事業担当課に異動され、実際に事業への適用を試みた経過をまとめています。町民の皆さんの意見を聴いたり、個人目標管理と連動させたりしながら、事業の改善につなげた様子は皆さんの業務の参考になるのではないでしょうか。

2018年8月号 第5回記事 「『職員力』を『チーム力』に活かす」(横浜市 名取正暁)【PDF形式354KB】

火事や災害時にはいざとなれば、上意下達で消防・救急の現場に駆けつけなければならない職場では、なかなかこうした活動が根付かないと思いがちです。しかし横浜市の消防署において、次世代の担い手である子どもたちの、防火・防災意識を醸成するための事業を行っていまして、職員手づくりで町に住む皆さんと共に進めた事例を紹介しています。

2018年7月号 第4回記事 「組織の使命を共有しよう」(川崎市 成沢重幸)【PDF形式 358KB】

パラスポーツをいかに市民のものとして根付かせるか、推進室のようなプロジェクト組織にとってはなかなか難しい課題かと思います。しかし、勉強会による問題点の洗い出し、指名の共通認識などのプロセスを経て作られたビジョンはもちろんのこと、そのプロセス自体も組織にしっかり根付いていくのではないでしょうか。

2018年6月号 第3回記事 「改善活動のつながりから、まちづくりの共創へ」(長野県須坂市 寺沢隆宏)【PDF形式 370KB】

行政改革担当から現場担当の課に異動となり、職場内の小さなことから改善活動をはじめたところ、課内から隣の課、関係団体、まちづくりの取組みへと広がってきているエピソードです。
改善改革を呼びかけるだけでなく、自分のできる小さなことから実行することが、自分のまちを良くしていこうという取組みにつながっていく、素敵な展開を紹介しています。

2018年5月号 第2回記事 「急なミッションも、職場のつながりで創りあげる」(奈良県生駒市 日高興人)【PDF形式 364KB】

大学の年間講座を市役所職員で担当することになったことがきっかけとなり、職場での職員同士、また、部署間の職員同士の繋がりが良くなり、仕事が進めやすくなった模様を記してくれています。
採用改革を初め、人材育成に力を入れ生駒市ですが、外から中へ、風が吹き込んで、風通しがよくなっている、そんなマネジメント改革のアプローチをぜひご一読ください。

2018年4月号 第1回記事 「ワーク・ライフ・マネジメント」(三重県 後田和也)【PDF形式 345KB】

「働き方改革」の取組みとして、三重県での「ワーク・ライフ・マネジメント」の取組みについての紹介や思いを書いています。
仕事の仕方を見直すことで、生活だけでなく、地域の活性化、仕事の質を高めることにもつながります。職場において意識を共有し取組んでいることを紹介しています。連載タイトルの「職員よし、組織よし、地域よし“三方よし!”の職場づくり」につながる意識付けの参考となる記事です。

月刊ガバナンス連載記事 バックナンバー

2016年4月から2018年3月までの連載記事「いい役所をつくろう! ~みんなが主役の自治体改善運動」のバックナンバーは、こちらのページにあります。
バックナンバー「いい役所をつくろう! ~みんなが主役の自治体改善運動」