自治体改善の輪 presented by 自治体改善マネジメント研究会
自治体改善の輪は、自治体における改善運動・改善活動について、情報共有・意見交換することから自治体の改善運動をより良くするための交流サイトです。
運営は、改善運動の全国ネットワーク「K-NET」のメンバーで、改善の全国大会の運営を経験したことのある自治体職員が中心に、スコラ・コンサルトの元吉由紀子氏とともに結成した「自治体改善マネジメント研究会」が行います。
改善運動に取り組む仲間が、ともに支えあい、切磋琢磨しながら自らの自治体をより良くしていくためのネットワークとしていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いします!
ブログ
「公務員の組織風土改善セミナー」2024年度下期実践コースの参加者募集開始
2024年9月26日 公務員の組織風土改善セミナー研究会からのお知らせ
注)こちらは【実践コース】です。 基礎コース修了後の継続実践者対象です。初めて受講される方は基礎コースをお申込 …
「公務員の組織風土改善セミナー」2024年度下期基礎コースの参加者募集開始
2024年8月26日 公務員の組織風土改善セミナー研究会からのお知らせ
注)こちらは【基礎コース】です。基礎コースを修了された方は【実践コース】をお申込みください。 【目 的】 自ら …
自治体改善ステップアップセミナー開催のおしらせ →台風のため中止します。
2024年8月5日 研究会からのお知らせ
当研究会は、9月1日(日)午前9時30分からオンラインにて「自治体改善ステップアップセミナー」を開催することと …
書籍紹介
先読みが難しい“変化の時代”。安定した環境で成果をあげていた自治体改善の方法も、対応しきれない問題が発生している。
しかし自治体職員は、新しい時代の変化をとらえ、環境変化に応じて自治体を進化させていかなくてはならないそのためには、どうしたらよいのか。
本書では、職員・組織がそれぞれに置かれた状況により、問題解決には不具合解消・改善・革新といった、「変革」のレベルをつかむ必要があるとする。
さらに、時代の変化のなかで、変革の対象範囲が変わってきていることにも着目し、個人・組織がどう「越境」して対応にあたればよいのか、活動のステージを示す。
そのうえで、変革×越境の状況ごとに発揮すべき新しい改善力を「進化力」として説明。必要な視点・考え方のほか、身につけたい能力・スキルまで丁寧にひもとく。
これまでの自治体の実践のなかから、“変化の時代”の問題解決に通じる事例を、実際に取り組んだ7人の実践者が紹介。
取組をはじめる前段階から、どのようにステップアップして取り組んできたのか、変革×越境の実際を見ながら学ぶことができる。
しかし、役所内では一部職員の活動に留まったり、やらされ感が漂っていたり、首長の交替により活動が途絶えるなどのケースが多発している。
なぜ盛り上がり、何が障害になっているのだろうか。
本書の筆者は、行政経営デザイナー元吉由紀子氏と各自治体で長年改善運動を推進してきた熱き職員7名。
筆者たちは「自治体改善マネジメント研究会」を結成し、改善運動に取り組んできた7都市の事例分析をもとに、現在の行政組織特有の組織課題を指摘。
そして、首長のリーダーシップのもと、トップダウンの経営改革とボトムアップの改善運動をうまく連動していくことに「改善運動」の成功の秘訣があることを解説している。
自治体職員、首長、必読の書。
はじめに ~改善運動は蜜の味~
序章 みんなで地域の明日を切り拓く
第1章 改善のミリョク
第2章 改善のヒケツ
第3章 全国的に広がり始めた改善運動
第4章 自治体における取り組み経緯と今後の課題 ~さいたま市、所沢市、中野区、横浜市、三重県、福岡市の事例~
第5章 改善運動のボトルネック
第6章 改善運動のステップアップ ~南伊勢町の事例~