2022.02.01
掲載記事
今回の記事は、熊本県人吉市の溝口尚也さんが執筆しました。
筆者がこれまで関わってきた方々とのインフォーマルのつながりや経験が、2020年7月の熊本県豪雨災害での復旧復興支援の縁を生むこととなりました。
災害支援対応にあたり、公平を重んじる公助による支援に限界を感じていた中で、通常組織では協働する部署がない支援も、これまでのインフォーマルな場の経験があったことで可能となり、行政だけでも民間だけでもできない重層的な支援につなげることができました。
その経験から、職員も地域も、多様な立場を表す「#(ハッシュタグ)」をたくさんつけた人材が、新しいチャンスを生み出す選択の幅を広げられることを感じたそうです。
災害やコロナ感染など、これまでにない対応が求められる時代に備えるためにも、この「ハッシュタグ型人材」の必要性を感じているそうです。