2018.12.01
掲載記事
今回の記事は、熊本県人吉市の溝口尚也さんが執筆しました。
法令で規定される業務と異なり、地域のニーズや課題にあわせた事業は部門横断で取り組む必要があります。
関係機関・団体との連携・協力も不可欠です。これを阻むのが組織の縦割り。行政だけの問題ではないと思いますが、それぞれの立場を超えて繋がらなければ、成果をあげることはできません。
溝口さんご自身が携わった生活困窮者自立支援制度のスタートにあたり、「思いを共有し共に学び合う場」を意図的に仕掛け、担当者自身が主役となり、その支えとなる「場づくり」のスポンサーシップを発揮してきたことは、今、様々な組織に求められているカタチではないでしょうか。