福島県郡山市では、市役所の問題解決能力の向上を図り、行政の効率化及び市民サービスの質的向上に資することを目的に、「こおりやま☆カイゼン運動」平成26年度から取り組んでいます。
平成26年度から28年度まで、カイゼン事例の報告は増加しており、カイゼン運動の浸透が見られますが、年々、新たなカイゼンに頭を悩ませているという意見や、他自治体の事例を参考にしたいという意見があがっており、伸び悩んでいる状況です。
各職場で指名されている改善リーダーや近隣自治体の職員の皆さんを対象にしてセミナーを計画し、10月12日に約100名の皆さんを対象に開催しました。
前半は当研究会の紹介を皮切りに、中野区と川崎市の改善運動の歴史や、具体的な取り組み内容などを紹介しました。なぜ改善に取り組むのか、私たちが大切にしたいマネジメントとは何か、について自身の経験から学んだことをお話しました。
後半は、参加者の皆さんに「自治体改善ステップアップシート(簡易版 所属長編)」を記入していただき、記入内容をもとにグループに分かれて、改善活動を行う上で大切にしたいマネジメントについて語り合っていただきました。
その概要をレポートにまとめましたので、下記サイトをご覧ください。
自治体改善の輪 通信 2017 No4 [10月12日 福島県郡山市「出張!改善セミナー」概要レポート]【PDF形式405KB】