2021.10.01
掲載記事
今回の記事は、「チーム経営研究会」のコネクターとしても参加した理事の福岡市吉崎さんに書いていただきました記事です。
自治体改善マネジメント研究会では、これまで自治体の経営改善に向け、所属する自治体の経営状況を1年かけて研究する「事例研究会」を開催してきました。しかし、研究を終えた職員が一人で組織を変えることは困難です。そこで、2020年度からは、個別の自治体ごとに、管理部門の職員が「チーム」を形成して共に学び、実践につなげていく「チーム経営研究会」の取り組みを始めました。
今回記事取り上げました福岡県福津市では、新たな基本構想を策定し、先進的な取組みも果敢に始めています。しかし、それには全庁的に足並みが揃っていないのではないか、もっと縦割りを超えた連携をしていく必要があるとの問題意識から、管理部門の係長に公募職員を加えた職員7人でチームを形成し、活動を開始することとなりました。
組織横断的なチームの対話では、「もやもやしたもの」が言語化され、一人では見えなかった「組織の全体像」が見えてきて、そこからチームで問題に気付くことができると、課題は「変えなければ」との確信になり、「みんなで力を合わせれば、変えられるかもしれない」という意欲の高まりになり、次につながっています。その変化を記事ではお伝えしています、どうぞご覧ください。
記事欄外にもありますが、8/7実施しましたオンラインセミナーの実施内容を、こちらのページにまとめましたので、あわせてこちらもご覧ください。