みなさん、こんにちは!
中野区 政策室 業務改善担当の中谷です。
3月開催の全国大会に向けて、中野区の「おもてなし運動」の取組状況をご紹介します。
当区では、顧客満足度の向上と組織の活性化を目的として、「おもてなし運動」を実施しています。全ての分野(課)や、保育園・児童館等の事業所ごとに業務改善の活動を「実践プラン」として定め、取り組んでいます。今年度は、11月~12月頃に各部ごとに中間発表会を開催し、部の代表を選出して、1月下旬に開催予定の「おもてなし運動発表会」に出場します。ここで大賞に選ばれた職場が全国大会への出場権を獲得できます。
今年度は、各職場での改善の取組を全庁的に共有し、更なる改善につなげていくため、事例集の作成を行ったほか、10月中に各職場の取組状況を「おもてなし運動推進員」が取材し、広報誌を作成して、全庁に周知します。また、運動の目的やコンセプト、行動目標などを改めて職員に周知するため、ガイドブックの改訂や動画の作成などに取り組んでいます。
全庁的に業務改善運動を推進していくためには、事務局が本気になって取り組むことが必要不可欠だと思います。今年度は、事務局所管の管理職(私!)も精力的に関与し、事務局職員も若手のエースを増員しています。推進員にも「おもてなし運動」のレジェンド・酒井さんに復帰してもらったほか、これまで「おもてなし運動」を支えてきたメンバーに公募枠で入ってもらいました。
全国大会で大賞を受賞できるような職場を輩出できるように、中野区職員一同、頑張っていきます!とは言ったものの、実践プランの一覧(中野区HPで公表中)を見ると、各職場の取組は、まだまだといったところです(涙)。そもそも運動の目的が全然正しく理解されていないのではないかと思われるような職場もあれば、毎年同じことを掲げているだけの職場も見受けられるのが実情です。事務局や推進員が本気になって、工夫して広報していくほか、改善運動を区政経営のPDCAサイクルや人事評価と有機的に連動した仕組みに変えていく必要があると考えています。中野区の「おもてなし運動」は、今年で13年目になります。運動そのものを改善して、次のステージへステップアップできるよう頑張っていきます!

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