NPO法人 自治体改善マネジメント研究会

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すべてのお知らせ

新着順による自治体改善マネジメント研究会のすべてのお知らせ

2023.12.31

【お知らせ】2023年の年末に寄せて

慌ただしく仕事納めを終え、2023年が幕を閉じようとしています。
振り返りますと、5月に新型コロナウイルス感染症が2類から5類に移行し、行動制限がなくなったことから、総会を久々に対面(リモート併用)の形に戻すことができました。9月に開催した「自治体改善ステップアップセミナー」も中野区役所で対面の形で行うことができました。お互いのニュアンスがダイレクトに伝わる直接のやりとりはやはり良いなぁ、と実感しました。自治体を対象とする「チーム経営研究会」に加え、個人を対象とする「公務員の組織風土改善セミナー」を新設し、基礎コース・実践コースをそれぞれ上期・下期に分けて実施中です。こうしたセミナーは、継続的に参加しやすい形として主にリモート方式で行なっています。今、ご挨拶を載せているこのホームページも、よりわかりやすくインパクトのある情報提供ができるよう改定作業を行なっており、来年は新しいサイトをオープンさせることになります。6人の新規正会員が加わったことはとても嬉しいできごとでした。会員の皆さまが気軽に参加し、新たな気づきを得られる場を増やすことは引き続きの課題です。
皆さまにおかれましては、今年もこのサイトをご覧いただき、ありがとうございました。来たる新年が健やかで活力のある年となりますよう、お祈り申し上げます。
事務局 鈴木

2023.10.25

告知

【募集終了】2024年度「チーム経営研究会」のご案内

VUCAの時代、環境変化に俊敏かつ柔軟に対応していけるかどうかの自治体格差は、まさに組織力の差に起因していると考えられます。自治体は、短期的には地震・台風・ウイルス感染等非常時の対応に追われつつ、中長期的には少子高齢化した人口減少と東京への一極集中是正を克服する課題を抱えています。その中で通常業務を効率的にこなし、Well-Beingな働き方を実現していかなければいけません。この「攻」と「守」の二刀流をうまく両立させていくに組織マネジメントは、ますます高度化しています。
あなたの組織では、こんな問題を抱えていませんか。

戦略目標の達成を一部の職員のガンバリに依存している。組織として職員を育てられていない。
部署横断的に協力・連携する仕事が、うまく進んでいない
管理部門と事業部門、地域機関との間にギャップがある。現場が指示待ちで、主体的に取り組めていない
これらの原因の多くは、管理部門が縦割りで経営の仕組み(計画・方針・制度)を作成し、組織として一体感を欠く運営になっていることがあります。このボトルネックを解消すれば、組織内がシームレスにつながり、職員がストレスフリーに改革改善を実現できるようになります。地域の将来像(ビジョン)・戦略に向けて一体的に進めるチームワークが生まれ、力を最大限発揮できる組織になれるのです。
そこで、本研究会では、組織の要となる管理部門相互と事業部門との”連携”にフォーカスして、人的資本経営を一足早く実現できる行政へ、政策の戦略と人財の戦略を統合する『チーム経営』に取り組む研究会を実施しています。

めざす成果は、-2年で組織が変わり出すこと!-

(1)組織に一体感ができる
(2)部署横断的な連携が進む
(3)事業を優先する意思決定ができる
(4)職員が改善・改革に主体的に取り組む
(5)職員が経営目線で考え、動く力が育つ等

2023.09.11

【募集終了】「公務員の組織風土改善セミナー」【2023年度下期 実践コース】参加者募集

Peatix http://ptix.at/0V2dMI

注)こちらは【実践コース】です。初めて受講される方は基礎コースをお申込みください。

2023.09.03

【募集終了】2023年度「自治体改善ステップアップセミナー 進化する経営へ」開催のおしらせ

昨年に引き続き、会場とオンライン併用によるハイブリッド方式により、自治体改善ステップアップセミナーを開催します。
みなさまのご参加をお待ちしております。

応募サイトへ

第一部では、昨年度「チーム経営研究会」に取り組まれた中野区から、管理部門と事業部門の課長たちがともに取り組んだ成果とその後のチャレンジを発表いただく機会を設けました。
第二部では、役所組織や地域を進化させていく原動力となる職員に焦点を当て、中野区酒井直人区長には、職員時代の改善キャリアを本研究会理事長元吉由紀子との対談を通じてふり返りつつ、これからの職員に期待する進化力について語っていただきます。

「総合計画に掲げたまちのビジョンは、ぶれない軸として浸透しているか?」
「地域の変化に応じて、区民や事業者、部署間で効果的に協働・連携しながら仕事が進められているか?」
「職員の能力、キャリアを高めるうえで、管理職はどんな役割を果たせばいいのか?」など

第三部では、本テーマに関心をもつ参加者どうしで、今年のマイチャレンジを共有し、その実現に向けてともに考え合っていきたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。

【日時】 2023年9月30日(土)13:00〜16:00
【会場】 東京都中野区役所9階会議室(対面)+オンライン「zoom」
(どちらかご都合の良い参加方法でお申し込みください。申込後の変更は別途ご連絡ください。)
【定員】 30名
【内容】(予定)
第1部 昨年度の「チーム経営研究会」から~中野区の取組発表
第2部 酒井区長の改善キャリアマップふり返りから今後の職員の進化力について対談
第3部 参加者どうしのマイチャレンジ交流会
【参加料】無料

2023.04.30

自治体を進化させる 公務員の新改善力

【読者投稿007】 愛知県 製造会社勤務 鳥羽 秀人さん

元吉由紀子さんとの出会いは2004年7月デンソーで開催された、彼女が主宰する 「中日本 世話人交流会」の場でした。この交流会では、企業、自治体に関わりなく、「自分の会社や職場をなんとか良くしていきたい」という思いを持つ方たちが集まり、熱い想いや行動実践を分かち合う場で、組織を越えてつながることのパワーを強く感じ、いたく感激しました。ここで得られた「世話人」の概念は、企業の中で組織開発を試み続けている今の私の中にずっと息づいています。

本著書は「公務員の新改善力」とタイトルづけられているものの、全ての働く仲間にお勧めしたい内容が詰め込まれています。

何といっても圧巻は、自治体で変革を試みられている7人の方のストーリーで、一人ひとりの人となりや、悩み、挑戦が胸に迫ってきます。世話人交流会でお会いした素敵な方々のお話を伺ったときの感覚を思い起こさせる内容でした。

さらに、それぞれのストーリーを、元吉さんが生み出された「変革キャリアマップ」で辿り直すことにより、働く人の成長とはどういうことか?、キャリアをどうとらえるか?理解を深めることができました。  読みながら7人のキャリアと自分のキャリアをシンクロさせながら、これまでの自分の足取りを振り返ったり、これからの自分の生き方への希望や勇気を得られることができました。

改善力を積み自身の成長につなげていくことはどの世界にも共通するキャリア形成の要素です。この本は、これから社会人になって働いていこうとする方、働く中で壁に当たっている方に特に読んでもらいたい本です。

2023.04.06

【お知らせ】近況のご報告

1 自治体改善マネジメント事例研究会「公民連携」「次世代改善リーダー」合同活動報告会・2023年度事業説明会の開催
3月18日(土)に開催し、33人の参加をいただきました。ありがとうございました。

2 2022年度チーム経営研究会の終了
中野区、門真市におけるチーム経営研究会をいずれも3月下旬に終了しました。忙しい公務の間を縫って、それぞれのメンバーには、各10回以上にわたるミーティングに臨んでいただきました。これらの成果は、いずれ自治体改善ステップアップセミナー等でご報告する予定です。

3 新事業「公務員の組織風土改善セミナー」の開催(予告)
自ら抱えている問題を解決したいと思っている自治体職員が、仕事と人の両面からアプローチする組織風土改善のポイントを学び、周りの人たちとともにプロセスの実践を通じて課題解決することを目指します。具体的な内容は近日中にお知らせします。

4 理事会の開催
4月1日(土)に理事会を開催し、以下のとおり決定しました。
通常総会は、5月20日(土)のお昼前から予定しています。会場は奈良県大東市でリアル基本のハイブリッドで行う方向です。総会終了後に”morineki”(公民連携による街のリノベーション事例)をご案内いただくことも考えております。久々の対面開催となります。決まり会員には次第正式なご案内をいたします。ご参加をお待ちしています。
また、コロナ禍でオンライン活動を余儀なくされたことを踏まえた会費の特別措置解除(3,000円→10,000円)や、セミナーのコーディネートなどを務める理事等に対する謝金・実費支弁のあり方、研究会のホームページの一新などについて議論しました。

 

2023.02.24

【募集終了】自治体改善マネジメント事例研究会「公民連携」&「次世代改善リーダー」合同報告会&2023年度事業説明会

特定非営利活動法人 自治体改善マネジメント研究会から、今年度立ち上げた「公民連携事例研究会」「次世代改善リーダー事例研究会」の2事業について、参加者とのセッションを交えながら活動と成果のご報告と、2023年度の参加者募集に向けたご案内をさせていただきます。

お申し込みはこちらから
peatix.com

日時:2023年3月18日(土)午前9:00〜12:00

開催方法:オンライン(ZOOM)

参加費:無料

《タイムスケジュール》
9:00〜 ご挨拶(自治体改善マネジメント研究会について)
9:10〜 公民連携事例研究会について
登壇予定:東 克宏(大東市、当NPO理事)、溝口 尚也(人吉市)、見附 正嗣(延岡市)、安達 由雅(福岡市)
10:10〜 次世代改善リーダー事例研究会について
登壇予定:田中 広毅(松阪市、当NPO理事)、後藤 美玖(延岡市)、源 卓也(福井県)、中島 雄紀(松阪市11:10〜 質疑応答、懇談会

2022.12.02

自治体を進化させる 公務員の新改善力

【読者投稿006】TAIZO Business Consulting Firm 代表 木村 泰三さん

元吉さんの編著『自治体を進化させる公務員の新改善力』を拝読しました。
素晴らしい著書を上梓されたことを衷心よりお喜び申し上げます。
早速、所感を述べさせていただきます。

 

1.進化力

・これまでの改善とは違った考えで、今日的な改善を進化する力とされていること、とてもわかり易い切り口であり、新しい「価値創造」そのものと感じます。まさに「革新」です。

 

2.役所では定着しにくい改善活動

・大きな企業組織も同様でしょうが、役所はもっと定着しにくいのでしょうね。
・組織の方針や人財育成を視野に入れた沿った改善が求められているとされていますが、全く同感ですが、しかし、うまくいかないケースが多々、あります。改善そのものを目的化するとうまくいきにくく、常に「なぜ?」と問うことが重要ということでしょう。
・個人の得意分野や発意が尊重される組織は、まさにありたい組織ですね。かつてからスコラ・コンサルとのキーワードにある「言い出しっぺが損をしない」組織であってほしい気がします。

 

3.自分の進化

・田中さんが言われている「相手のためという言い訳」からの卒業という考え方は、ずいぶん言い切ったなぁと感じます。言い訳を言い訳として、静かに認知することも、進化の過程として大切ではないかなと思います。

 

4.自分事

・この辺りは元吉さんのリードでしょうが、一人称で何ごとも進めるという大変、素晴らしい姿勢ですね。そして、他責にしないことも。

 

著書をありがたく拝読し多くの示唆をいただきました。参加の皆さんの熱いお気持ちがとてもリアルに伝わり、うれしいキーワードをたくさんいただきました。
篤くお礼を申し上げます。

 

さて、思えば、小職と元吉さんの出会いは、1998年の夏でした。スコラ・コンサルトのオフィースでお目にかかったことを鮮明に覚えています。当時、小職は財閥系の製造会社の課長でしたが、勤務先の風土改革をしたいと考えていました。それ以来、スコラ・コンサルトの世話人交流会などを通じて、長い間、元吉さんにはご指導をいただきました。そういう流れて2000年秋の「公務員の世話人交流会」第1回にも参加させていただきました。

現在、小職は、経営コンサルタントをしており、企業・団体の組織革新のお手伝いをしています。その多くはスコラ・コンサルトで得たことが土台になっております。
ということで、今般の著書に対するささやかな感想文を「行政経営デザインラボ」に投稿させていただきました。

2022.11.30

【お知らせ】2022年12月までの活動一覧

4/27 門真市チーム経営研究会
5/8 2021年度総会
5/8 事業説明・意見交換会(研究会のミッション・ビジョン・バリューを改めて考える)
5/8 理事会(役員互選、会員管理、今後の活動)
5/23 門真市チーム経営研究会
6/4 理事会(ステップアップセミナー、事例研究会、情報発信方法の改善検討)
6/24 門真市チーム経営研究会
6/26 理事会(情報発信方法の改善検討、ステップアップセミナー、チーム経営研究会)
7/8 門真市チーム経営研究会
7/16 理事会(事例研究会、ステップアップセミナー)
7/17 理事会(ステップアップセミナー)
8/26 門真市チーム経営研究会
7/24 次世代改善リーダー事例研究会
8/3 理事会(ステップアップセミナー)
8/7 理事勉強会(ステップアップセミナー)
8/14 ステップアップセミナー打合せ
8/21 ステップアップセミナー打合せ
8/26 門真市チーム経営研究会
8/27 次世代改善リーダー事例研究会
8/28 ステップアップセミナー打合せ
9/3 自治体改善ステップアップセミナー(オンラインと中野区会場のハイブリッド)
9/14 中野区チーム経営研究会
9/17 理事会(セミナー振返り)
9/27 門真市チーム経営研究会
10/3 中野区チーム経営研究会
10/7 次世代改善リーダー事例研究会
10/13 門真市チーム経営研究会
10/19 公民連携事例研究会
10/21 中野区チーム経営研究会
10/23 「自治体を進化させる公務員の新改善力」出版記念イベント
10/26 門真市チーム経営研究会
11/15 中野区チーム経営研究会
11/23 理事会(上半期振返り)
11/30 公民連携事例研究会
12/11 理事会・会員望年会
12/13 中野区チーム経営研究会
12/15 公民連携事例研究会
2022年もお疲れ様でした!

2022.11.13

告知

【募集終了】 2023年度「チーム経営研究会のご案内〈俊敏かつ柔軟に変化対応していくための経営チームのつくり方〉

VUCAの時代、環境変化に俊敏かつ柔軟に対応していけるかどうかの自治体格差は、まさに組織力の差に起因していると考えられます。自治体は、短期的には地震・台風・ウイルス感染等非常時の対応に追われつつ、中長期的には少子高齢化した人口減少と東京への一極集中是正を克服する課題を抱えています。その中で通常業務を効率的にこなし、Well-Beingな働き方を実現していかなければいけません。そのためのマネジメントは、ますます複雑化、高度化しています。

部署横断的に協力・連携する仕事が、うまく進んでいない
戦略目標の達成を一部の職員のガンバリに依存している。組織として職員を育てられていない。
管理部門と事業部門や地域機関との間にギャップがある。現場にやらされ感があり、主体的に取り組めていない
これらの原因の多くは、管理部門が縦割りで経営の仕組み(計画・方針・制度)を作成し、組織として一体感を欠く運営になっていることがあります。このボトルネックを解消すれば、組織内がシームレスにつながり、職員がストレスフリーに改革改善を実現できるようになります。地域の将来像(ビジョン)・戦略に向けて一体的に進めるチームワークが生まれ、力を最大限発揮できる組織になれるのです。
そこで、本研究会では、組織の要となる管理部門相互と事業部門との”連携”にフォーカスして、人的資本経営を一足早く実現できる行政へ、政策の戦略と人財の戦略を統合する『チーム経営』に取り組む研究会を実施しています。

めざす成果は、-2年で組織が変わり出すこと!-

(1)組織に一体感ができる
(2)部署横断的な連携が進む
(3)事業を優先する意思決定ができる
(4)職員が改善・改革に主体的に取り組む
(5)職員が経営目線で考え、動く力が育つ等

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