NPO法人 自治体改善マネジメント研究会

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過去の記事等

2020.03.01

掲載記事

【地域主体でボランティアバス発進】 月刊ガバナンス(株式会社 ぎょうせい) 連載記事 「職員よし、組織よし、地域よし“三方よし!”の職場づくり」2020年1月号 第22回

今回の記事は、一般社団法人ボラバスと地域福祉の会 増尾 明さん、横浜市道路局企画課 勝俣英樹さん、横浜市都筑区区政推進課 東 康子さんが執筆しました。

住民生活の「足」の確保は、地方だけでなく首都圏近郊でも課題となっています。この課題にあたり、横浜市では、地域主体で取り組む団体へ様々な支援を行う「地域交通サポート事業」を行ってきています。
この横浜市都筑区の都田・池辺地区では、幅員の狭い道路が多く、路線バスの運行が困難であるため、以前から移動手段の確保が必要であるというご意見が多くありました。
この課題に対し、地域住民ボランティアによる「都田・池辺地区ボランティアバス」の本格運行が2019年12月から始まりました。
運行には、利用者負担や行政からの補助のほか、寄付を募り費用負担を確保し、一般社団法人を中心に地域が運営し、市と協働して持続可能な地域交通のエリアマネジメントを担っています。
超高齢社会や人口減少が見込まれる中、移動手段の確保は重要な課題です。誰もが移動しやすい地域交通の充実を目指していく取組みは、皆さんの町でも参考になる取組みです、どうぞご覧ください。

2019.02.01

掲載記事

【小さな連携は縦割り行政を打開する大きな一歩】 月刊ガバナンス(株式会社 ぎょうせい) 連載記事 「職員よし、組織よし、地域よし“三方よし!”の職場づくり」2018年12月号 第9回

今回の記事は、奈良県生駒市の上野貴之さんが執筆しました。

井川さんが所属している、「いこま魅力創造課」は都市ブランディングをミッションとしている部署です。
生駒市といえば、記事に書かれているようにユニークな職員採用広報が印象的ですし、小紫市長の著作にあるように独自の採用戦略をとっています。
縦割りの行政組織では、職員採用も人事委員会事務局と人事課、そこに専門職種の関連部署が協力して取り組む程度だと思いますが、生駒市の場合は、いこまの魅力創造課、広報広聴課も連携して自治体のブランディングやプロモーションの一環として取り組んでいるところが特徴的だと思います。
職員の採用・確保という枠にとらわれず、生駒市の目指す姿やこれを担う職員像を描き、求める姿勢やスキルを明らかにした上で、これに見合う人材を採ろうという強い意識が表れていると思います。
若き担い手が減りつつある現状を嘆いてばかりいるのでなく、この現状をどう打開していくのか、非常に参考になります。ご一読ください。

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